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どう考えても独身のほうが勝ち組に思ってしまう件

ただ今31歳独身。

この年になってくると親から早く彼女作って結婚しろだの、孫の顔が見たいだのと言われる回数が多くなってきました。

「まあ縁があったらね」と軽くあしらっていますが、結婚するつもりなんて毛頭ありません。

世間体なんて知ったこっちゃない。

大切なのは自分が幸せになれるかどうかです。

目次

なぜ独身=負け組というレッテルが貼られているのか

負け組レッテル

正直、負け組だとか勝ち組だとかそういった線引きをするのは悪い風潮だと思います。

先ほども言ったように大切なのは今自分が幸せであるか、そしてこれから先の選択でより良い幸福を得られるか。

それが大切だと思っているからです。

ただあまりにも独身=負け組という先入観を植え付けられてしまっているがため、それを払拭したい気持ちがあり今回の執筆に至りました。

あえて「独身のほうが勝ち組に思ってしまう」なんていう挑発的な記事タイトルにしていますが、本当はそんな線引きなしに自分が幸せになれるかどうかを考えていただきたいと思います。

さて一昔前から”独身は負け組”というレッテルが貼られるようになりましたが、なぜそんな先入観が植え付けられてしまったのでしょう。

まあ考えてみればその通りなのですが、ちょっと前の時代は終身雇用が当たり前で結婚ししているほうがメリットが大きかったというのが大きな要因だと考えます。

自分のために働く独身の人と、家族のために働く既婚の人。

どちらが会社のために必死に長く働いてくれるかを評価しますので、後者を待遇していた背景があります。(もちろん暗黙の了解で)

人生の4分の1も働く時間に費やしている現状、賃金面でも待遇面でも既婚者が有利となっている構造のため独身者は負け組という先入観を植え付けられました。

負け組というレッテルを貼っているのは自分自身

当然勝ったほうが嬉しいですし負けたほうが悔しい。

勝ち負けのある競争自体は悪いことではありません。

そして競争が無ければ探求心が生まれず、ここまで便利な世の中になっていなかったでしょう。

しかし何でも勝ちか負けのような二極思考で考えるのはよくありません。

競争と聞くとつい勝ちか負けかで判断してしまいますが、競争する必要が無いものにまでその影響は広がっているように思います。

それこそ「独身か既婚者であるかどうか」が勝ち負けの競争対象となってしまったのだから悲しい限りです。

家庭を築けば帰ってきたときに「おかえり」と言ってもらえるし「ご飯にする、お風呂にする、それともわ・た・し」なんていうやり取りもできます。(いやいつの時代だよ!でもネタでやってる人も多いのでは?)

奥さんがいれば承認欲求も性欲も満たされるし栄養のある暖かい料理も食べられます。

表だけをみれば確かにこれは理想的な生活のように感じます。

こんな理想から独身の俺は負け組だと思ってしまう気持ちもよく分かります。

自分をわざわざ敗北者に追いやろうとするのは、いつの時代からか競争の対象となってしまったからなのだと思います。

そしてそれを当然のように受け入れ、なぜかそう考えると何も考えないでもいいと思うようになってしまいました。

勝ち負けという二極化思考でものを考えると疲れずに済みます。

裏を返せば結局負け組のレッテルを貼っているのは自分自身で、安易な勝ち負けを作って自分は負け組だから何もやっても駄目だし頑張らなくてもいい。

怠けていい理由を作って負けを認めている自分を正当化していると言えるのではないでしょうか。

離婚した親を見ると独身のほうが100倍幸せに感じる

離婚

中には独身の人にマウントを取ろうとする人もいますが、そんなのは少数派ですし二極思考で脳を犯されたアメーバ的存在なので気にしなくても良いです。

大切なのは自分が結婚するかしないかで幸せになれるかどうかを考えること。

結婚するメリット、デメリット。

独身でいるメリット、デメリット。

しっかり考えて選択してください。

まあ結婚するかどうかで幸せは測れるものではないですし、それこそ二極思考に陥っているのかもしれません。

でも自分が楽しいと思うので書き進めます。

二極思考で脳を犯されたアメーバ的存在なのでこんな価値観もあるんだな程度に読み進めてもらったら幸いです。

まず記事タイトルでも言っているように自分は独身のままでいることが幸せだと感じます。

恐らく5年先も10年先もその考えは変わらないんじゃないかと思うほどに。

その背景には親の離婚があります。

親権は母方で現在は再婚相手と一緒に暮らし僕も居候させてもらっています。

詳細は語りませんが、毎日のように繰り返される親の口喧嘩を見るとどうしてもそこに幸せがあるとは思えなくなってしまいました。

誰もが憧れるような生活はそこになく、結婚するデメリットばかりを目に焼き付けられたせいでどうしても独身で居続けることのほうが幸せに感じます。

親の影響もあり常に他人の目を気にするようになった僕は、一人のほうが気楽だし、自由でいられるし、好きなことにお金を使うことができるのでそちらのほうが幸せです。

一般的な環境で育ったらもっと違った幸せの感じ方があったのかもしれません。

それでも僕は今の生活に不満はないし、僕なりの幸せを感じているのです。

結婚すれば責任が伴いますし、お金も自由に使えませんし、何より愛が続くとも限りません。

寂しい気持ちになることもありますが、恐らくそれは結婚しても起こりうること。

それは別の形で埋めればいい。

いやお前負け組じゃねえか

僕のような生活に幸せを感じる人は少数かもしれません。

中には「お前負け組じゃねえか」とツッコみをしたくなる人も5人に4人はいるかもしれません。

それでも実際に僕は幸せを感じていますし、もっと幸せになる方法を模索しています。

大切なのは今自分は幸せだと感じているかどうか。

結婚したほうが幸せになれると思うのなら全力で婚活すればいいし、独身のほうが幸せになれると思うなら全力でボッチを貫けばいい。

自分の選択に後悔を残さないように努力する。

結婚するかしないかに関わらず無数の与えられた選択肢の中でどちらを取れば幸せに近づけるか。

勝ち負けの概念にとらわれず幸せになれるかどうかで判断していけばいいんじゃないかと思います。

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