鴨見カモミさんの「かもぬりえ」でいいねが増えた状況考察

今の世の中イラストが”上手い”だけでは食べていけない時代と言われています。

それはお絵かきソフトの多様化やIPadの普及、液タブの低廉化によりお絵描きをするハードルが低くなったことが関係しています。

当然敷居が低くなれば参入する人も増えるということ。

加えて今ではYouTubeで無料でイラスト講座なども見られることから個人のレベルアップが急速になってきています。

 

鴨見カモミさん企画の「かもぬりえ」に参加してみた結果

なぜこんな話をしたのかというと、将来イラスト関係の職に就きたいのであれば努力することが絶対条件であることに加え、仕事を引き受けやすい環境を作っておく良いヒントになるとお伝えしたかったからです。

ただイラストが上手でもそれが認知されなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

ではどのようにして認知を広めていけばいいのか?

タイトルを見れば予想できることですが、「人が集まるところにイラストを見てもらう」

これが答えです。

鴨見カモミさんの企画する「かものぬりえ」は鴨見カモミさんのファンであることはもちろんイラストに興味を持っている人たちが集まっています。

なので絵がうまいとは言えない僕ですら今回の企画(2020年10月)に参加するだけでツイッターのいいね数が30個を超えました。

有名な絵師の方達から見ればこの数字はクソザコなレベルですが、普段イラストの投稿をしているわけでもないアカウントでこれだけのいいね数がもらえるのは異常値と言ってもいいでしょう。

それだけ企画に参加するということは意味があり、将来的にイラスト関連の職に就く経験値になります。

 

それは「他人のふんどしで相撲を取る」にならないの?

さてこういった企画に参加して知名度を上げる行為にそれって「他人のふんどしで相撲を取っている」のでは?と思う方もいるかもしれません。

この言葉の意味は他人の物を利用して自分の利益を得ようとする行為のことを言います。

確かに客観的に観ると自分の実力ではなく影響力のある人の力を借りている行為だと捉えることができます。

ただ考え方を変えるとこれは共生行為です。

例えば万が一、「かもぬりえ」に参加する人が一人もいなければこの企画は成り立ちません。

反対に企画に参加する人が多ければ多いほど活気が生まれ、鴨見カモミさん自身のブランドがあがります。

こちらは自身のイラストを多くの人に見てもらえるメリットが、鴨見カモミさんは企画に応募する人を増やすことで自身のブランドを上げられるメリットが生まれお互いがwinnwinnの状態になれるのです。

それにどんなに完成度の高いイラストを投稿したって、それを見る人というのはこの企画に参加する人やカモミさんのファンがほとんど。

あくまでカモミさんの作品の一つとして捉えられ、ファンを略奪する行為になる可能性は0に近いでしょう。

好きな絵師さんが複数いるという方が多いですが、企画に参加することで「そのうちの一人」になれる可能性が上がります。

ちなみに僕が今回の企画で得られたフォロワーは0人です。(悲しいね)

人が人を呼ぶと言われていますが、イラスト関連のファンは皆無なので地道にやっていくしかありません。

成果を1から100にするより、0から1にするほうが難しいなんて言われていますが本当にその通りだと思います。

 

Vアパから個人勢に戻った鴨見カモミさんの意志は尊敬に値する

鴨見カモミさんといえば今では個人のバーチャルアーティストとして活動をされていましたが、Vアパ(VTuverが集まるコミュニティのようなもの)の住人として活動されていた時期もありました。

僕はYoutubeのおすすめ欄からの経由でチャンネル登録したのですが、Vアパ経由で彼女を知ったという方も多いようです。

そんな彼女がVアパを脱退。

双方の方針の違いなどで脱退を決意されたようです。

脱退を聞いて残念がるファンの方も多いですが、鴨見カモミさん自身が色々と考えた末に決めたことであって僕はこの決意を評します。

脱退を決意するほんの少し前にカモミさんが描いたイラスト「”白紙の海を眺める彼女の後姿を描いたイラスト”や”カギを描写したイラスト”」が何とも印象に残っています。

人というのは何かと繋がりを求めてどこかのコミュニティに所属したがりますが、その念を彼女は断ち切ち切りました。

生放送を見ていると鴨見カモミさんは人とのコミュニケーションを取るのが苦手だというのは分かります。

築いてきた関係を断ち切るという行為がどれほど、心に負担がかかるのかはコミュ障の僕がよく知っています。

コミュ障だからこそ人とのつながりがほしくて、一度構築した人とのつながりを断ち切るのが怖いのです。

方針の違いはあったとはいえ、その関係性が悪かったと言われると決してそんな風には見えませんでした。

だからこの決意がどれほど精神的に辛かったのかは想像できます。

そしてそれを乗り越えた鴨見カモミさんは本当に尊敬に値する人物です。

もともとフリーランスに安定はない。

僕もフリーランスとして活動していた時期がありましたが、常に収入の不安を抱えながら生活していました。

そして結局その重圧に耐えられなくなり再度就職するという道を選んだわけですが、安定が無い道を歩むのはとても不安ですし何かにすがりたくなる気持ちも強くなります。

よほど大金を稼いでいる人でない限り、常にこの不安が襲い掛かるのです。

それを鴨見カモミさんは押しのけた。

どうか彼女の英断が今後の成長と成果になってくれることを、ただただ祈ります。

 

僕が投稿した「かもぬりえ」のイラスト

下塗りはカモミさんの配布ブラシ「琥珀糖水彩」を使用し、あとはグラデーションや塗ブラシを使って仕上げています。

制作時間:480分

みんなの投稿が見れる「pixiv Sketch

かもぬりえ

では今日はここまで。

かもぬりえイラストサムネ
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