コミックキューンで連載されていた4コマ漫画がアニメ化されたので観てみました。
コミックキューンっていう雑誌は初めて聞きましたが、4コマ漫画は1話がものすごく短いのでアニメ化するのは難しいと思います。
ひなこのーとも全体的には面白い部類に入りますが、日常ものであるがゆえに少しパンチが物足りないという感じが残りました。
だからってセクシー路線に走るのはどうなのか?
話の流れとして桜木ひなこという主人公がいてあがり症を克服するために演劇部のある高校に入学し、その生活と成長がストーリーの内容となっております。
さて、バトルアニメのような熱い展開もない日常モノではありますが、のほほんとした感じが好きな人には楽しめる内容にはなっているんじゃないかと思います。
ただアニメ「日常」や「のんのんびより」、「けいおん」のような面白さには到達できていないという印象。
その理由は言い方悪いですが演劇部というなんかパッとしない設定と「響けユーフォニアム」のような高い目標も無く、ストーリーに起伏をつけるのが難しかったという背景があるからだと思います。
あとギャグの内容が僕には刺さらなかったというのもあります。
ちなみに僕の中でギャグの内容があまり刺さらなかった有名な作品と言えば・・「ゆゆ式」です。
それでも、なんだかんだ楽しめたのは当時ニコニコ動画でコメント付きで視聴していたからでしょう。
あの臨場感と一体感はアニメを何倍も面白くさせる要素になっていたのですが、コスパを考え今では10年以上プレミアム会員も解約してしまいました。
ひなこのーとはアマゾンプライムで視聴したため、ギャグのささらなかったぼくとしては少し退屈に感じてしまう時間もありました。
もう一つこれはどうなのかという部分が無駄にセクシーシーンがあるところ。
なんだろう、いかにもこういったシーンを見せることで「これで満足でしょ?」というスタッフの心の声が聞こえる気がして何とも言えない感情になりました。
本当は「はい満足です!」と言いたいのですが、これではダサいサイトの架空請求に引っかかった哀れなおじさんと一緒ではありませんか。
日常モノにセクシー要素を取り入れるのはパンチを持たせる意味でアリだとは思いますが、ひなこのーとは少し狙いすぎている感じがありました。
でもありがとうございます!!←ちょろい
主要キャラはみんなかわいい
本作の主要人物と言えば桜木 ひな子、夏川 くいな、柊 真雪、萩野 千秋、中島 ゆあ、黒柳 ルリ子ですね。
アニメを観ていない方にとっては名前を羅列されるだけではどんなキャラが全く分からないと思いますが、これは解説記事ではないので、もうアニメを観てくださいというほかありません。
それでも描く主要キャラを一言で言い表すなら、ひな子はかかし、くいなは本食べる奴、真雪はちっちゃい、千秋はでかい、ゆあはツンデレ、ルリ子は”小学生は最高だぜ”。
大体あってると思うので詳しくはアニメを観てください。
観たらわかると思いますが全員かわいいです。
なんか無駄に?よくわからないシーンでSDキャラになる描写が織り込まれるのですが、かわいいから良しとしよう。
あと、背景がすごい凝っているなという印象を受けました。
壁一枚にグラデーションやグランジがかかってる!みたいな。
建物の雰囲気もいい感じで溶け込んでいました。
作画崩れもなく丁寧に作られているんだなということが分かり好印象です。
コミュ障おじさんVSあがり症
ふと思った、社会に進出するうえでコミュ障とあがり症ではどちらが大変なのか。
何を隠そう僕はコミュ障の権化の塊です。
今の会社に入社して2年が経ちますが、誰一人として仲良くなった人はいません。
はて、昔(中学生時代)は友達もいて普通に会話ができていたのですが、年を取るにつれコミュニケーション能力が欠如しているように思います。
もともと重度のアトピーで親からも蔑まれた生活を送ってきたので人が怖いという感覚を持っていたわけですが、社会に出ると余計に人の嫌な部分が目について症状が悪化したというのが現状です。
全ては自分が選んだ道なので運のせいにはしませんが、もう少し考えて行動をすればよかったと後悔はしています。
という話を聞いて、コミュ障だとめちゃくちゃ社会で働くのが大変なわけです。
対してあがり症はどうなのか?
コミュ障とあがり症は似ているようで違った特性があります。
ひなこはあがり症ではありますが、一度打ち解けた人となら難なく会話ができています。
演劇の際は見ず知らずの客の前で問題なく演技をすることができました。えらい!(いや、うまくいきすぎだろという心の声)
僕の場合は緊張はあまりしないタイプで、業務連絡などは単調に話すことができますが、会話をすることで精神的疲労が肉体疲労の何倍にもなるので極力会話を避けています。
社会に出ると分かりますが、コミュニケーションはめちゃくちゃ大切です。
何ならコミュニケーション能力が高ければ、実績を出すことよりも上司に評価されるときすらあるほどに。
いかに人間が己の感情優先で行動しているのかが分かります。
そういった意味で一度打ち解けてしまえば問題なくコミュニケーションが取れるあがり症の方のほうが社会で働くうえで困らないように思います。
まあコミュ障とあがり症、基本的にセットで持ち合わせる能力なのかもしれませんがあえて切り離して考えるとこのようになるのではないかという考察でした。(何の話だよこれ)
これで1週間頑張れるエンドカードベスト
アニメの最後に写し出されるイラスト=エンドカード。
ひなこのーとも魅力的なエンドカードで毎回観るのが楽しみでした。
平和主義を主張する僕からすると「ナンカクイナオオクネ」といらないツッコミをしそうになりましたが、これを見てくいなさんファンが多いんだろうなあという印象を受けました。
むしろこのイラスト観てくいなファンが増えてるんじゃないの・・というぐらい。
だから今回描くベースイラストはくいなさん!ではなくルリ子さんです。
単純に僕が一番魅力的に感じたイラストがこれでしたので、モチーフにさせていただきました。
もちろん登場人物はオリキャラの「山祇 マウンテ」ちゃんです。
以後お見知りおきを。
まだまだ知識も技術も足りていませんが、これは過去一のできなのでは?と思います。
そろそろ二次利用OKのイラストキャラを描きたいし、もう少し練習を重ね記事を更新していきます。