イラストを描き始めて4か月。今日はお体の描き方を研究してみようと思います。
記事の最後に実践も載せておいたのでぜひご覧ください。
さて、前回の記事の更新から日が経ちますが、何をしていたかというとひたすら模写を繰り返していました。
何を模写していたのか?
それはお体・・ではなく好きなゲームキャラ(バンドリ)の模写をしていました。
顔は上手く描けるようになったと思うのですが、いかんせん体を描きなれていないためバランスが崩れてしまう事態に。
「いやそうはならんやろ!」→「いやなっとるやろがい」
このニコニコ動画のやり取りの流れが好きです←分かります?ってどうでもいいですね、すいません。
ポーズマニアックスなどで体を描く練習はしているのですが、描いていてあまり楽しくないんですよね・・
楽しく体を描いていけば自然と上達するかも
正直楽しくないことを続けるのは苦であり、続けることができそうにありません。
学校のテストでいい点は取りたいけど、勉強なんてやってられるかって話と同じです。
それを続けられる人というのが、天才であり、のちにビッグになる人なのだと思います。
僕みたいな凡人はいかに楽をして少ない作業で成果を得られるかばかりを考えてしまうので、そもそもそういった考えを正さないといけないのかもしれません。
ただ一度定着した考えを変えるには困難であるため、今回はやり方を変える方向で話を進めようと思います。
って何の話だ・・
つまり、体を描くのは”楽しくない=続かない”のでそれを継続させるために楽しみながら体を描く方法を考えるということです。
大前提として体の構造だけは知っておく
楽しく体を描く方法はいたってシンプルです。
好きなキャラの画像を用意してそれを描いていくだけ。
大抵のキャラは服を着ているのでそれをはぎ取ったという仮定で体を描くというのが楽しく体を描く方法となります。
もしもアニメや漫画などで好きなキャラがいないというのであれば、好きな俳優、女優さんの画像を使ってみてもいいでしょう。
中学生のころなんかは一度は好きなキャラの裸を描いたことがあると思うのですが、あれが練習になるとはね。
この方法であれば「ぐへへっ」て言いながら楽しく体を描いていくことができそうです。
ただし、それをやり始める前に体の構造は知っておいたほうが良いです。
他の記事でも描いていますが、描く対象の構造を知っておかなければ、自分の描く絵と対象の整合性を図ることができないからです。
細かい部位の名称は覚える必要はありませんが、大体のパーツの場所と形は把握しておいたほうが良いでしょう。
特徴さえ表現できれば何となくそれっぽいイラストになります。
体の描き方として、こちらの動画なんかは個人的に参考になった動画です。
僕なんかよりも先人の凄腕イラストレーターさんの描く体の描き方の方がよほど参考になりますので自分の練習に合わせてどんどんインプットする姿勢が大切です。
あと動画であれば一緒に描いてみるというのもおすすめ。
見て満足するのではなく、観ながら描く姿勢。
これで知識の吸収率が格段に良くなります。
描き終えた後は対象と見比べ、どこに差異があるのかを調べ修正していくと自分の頭の中のイメージと実物の差異を埋めることができます。
無料で使える「magic poser」がすごい
楽しく描くという点では「magic poser」というアプリもおすすめ。(AppStoreなどで検索すれば出てきます)
どういうアプリかというと、3D人形を用いて自由に体を変形させることができるポージングアプリです。
僕はiPadに入れていますがスマホでもインストール可能。
ただし、操作性が難しいのでiPadがあるならそちらにインストールすることをお勧めします。
このアプリを使えば様々なポージングを360°視点で見渡せるので体の構造を理解しやすくなるんですよね。
まあたまに操作をミスってあり得ない方向に体が曲がってしまうこともありますが(いやそうはならんやろ→なっとるやろがい)、割とリアルに近い人体ポーズをとることができるのでやっていて楽しいです。
種類は少ないですが、建物や物の配置もできるので構図づくりにおいても役立つかもしれません。
他にもこういったアプリはたくさんあるので興味のあるものがあればインストールして触ってみると面白いと思います。
イラストを描き始めて4か月の僕による体の描き方実践編
まあ僕もなんだかんだ言ってイラストを練習し始めて4か月が経とうとしています。
なので体を描くなんて造作もないわけですよ・・
というわけで汗と涙と血の結晶をかき集め、今ここにお体を召喚する!!
ええ、何か勘違いをしているかもしれませんがこれはフリー画像サイト(イラストAC)で取得した”お手本”です。
僕にはまだこのレベルのイラストを描くことができません。悔しいよ・・
そんなわけで今回はこの画像を参考にお体を描いていこうと思います。
まず、服を脱ぎます。
という仮定でこの女の子の体をかたどっていきます。
先ほど紹介した動画をもとに鎖骨と体のラインなどを意識しながら描くとうまく描くことができると思います。
完成したのがこちら↓見て分かる通り僕は上手く描けないんですけどね・・
体さえ描くことができれば服や装飾品も体のラインに合わせて描けばいいだけなのでそんなに難しくありません。
体のパーツ、服や装飾品はそれぞれレイヤー分けをしておくと後に修正箇所が出たとしても手早く修正が可能になるのでめんどくさがらずにやっておく。
後は線画、色塗り(これらもレイヤー分けをしておく)をしていけば完成です。
今回は練習ということで色塗りなんかは割と適当ですが、なんとか完成(胸元が寂しかったのでリボンをつけました。それにしても髪の毛の塗りが難しすぎる・・)↓
アップするとはずかしいやつ・・(でも少しかわいい)
0からお手本のようなイラストを描くことはできませんが模写+基軸が描けるようになれば割と様になったイラストにすることができますね。
せっかくなので先ほど紹介した「magic poser」で同じようなポージングを作ってみました。
これで別アングルで描きたいと思ったときにこのアプリを使えば素早く作業に取り掛かることができそうです。
色塗りについてはまだまだ勉強中なので、また気づきや発見があった際は記事にしたいと思います。
あと、背景(パース)の勉強もしたいですね。
まとめ
以上、体の描き方をご紹介させていただきました。
体を上手く描けるようになればイラストの魅力をぐっと高めることができるので練習を重ねることが大切です。
イラストを描くにあたって習得しなければならない知識や技術は無数にありますが、一つずつ消化していけば着実にクオリティを高めることができますので自分に合った練習を重ねていただければと思います。
では今日はここまで。