【ぼざろ】ぼっちちゃんのボッチレベルをプロが評価してみた

最近「ぼっちざろっく」というアニメが面白いということをどこかしらから聞いたので早速視聴してみました。

ただアニメの感想を言ってもつまらないので、主人公である後藤ひとり=”ぼっちちゃん”のボッチレベルを評価してみたいと思います。

え?何様なの?という心の声が聞こえてきますが、ぼっち歴15年以上のおひとり様です。

ではさっそく評価していきましょう

余談:今回のサムネは簡単だったなー。

イラスト制作時間5分w

ぼっちちゃん

ぼっちの特徴1.コミュ障、友達0人、もちろん恋人はいない

☆5

アニメを見る限りバンドを組むまではぼっちちゃんは友達ができたことが無いように見受けられます。

長年生きていれば、どんなに自分がコミュ障であったとしても一人や二人の友達ができてもおかしくないでしょう。

僕も超がつくほどのコミュ障で15年以上友達、恋人ができない生活を送っていますが、過去に友達がいたことはあります。

転校生だったので小、中学時代は周りから話しかけられる機会が多く自然と友達を作ることができました。

逆に高校からは話しかけてくれる人がおらず、ほぼぼっち状態が3年続きました。

たった一人友達ができましたが、高校卒業以来はその友達とも会った記憶がありません。

余談ですがその一人の友達がいなかったら多分すべてを投げ出して不登校になってたなと思うのでその友達には感謝しています。

話を戻し、ぼっちちゃんはバンドを組むまで友達0人、恋人0の状態を維持していましたので最高評価の☆5となります。

ぼっちの特徴2.承認欲求モンスターになりがち

☆5

ぼっち生活が長くなると常に虚無感や孤独感を味わうことになります。

いずれ自分の存在意義を疑うようになり、そのもやもやを晴らすために商品欲求が高くなる傾向にあると思います。

ぼっちちゃんの場合はギターの演奏を認められて”ちやほやされたい”と本人自らが言っているように商品欲求の高さが見受けられますね。

かく言う僕も今でこそ孤独を克服したつもりですが、こうしてブログを書いているのは承認欲求からくるものなのかもしれません。←と言いながらブログ更新1年サボっていた奴がここにいます。

目立ちたくはないけど、ちやほやされたい。

この矛盾しているような感情が心の中を埋め尽くすのです。

ぼっちちゃんは不純な動機ではありますが、こうしてプロ級の演奏ができるまでに努力を怠らなかったのは承認欲求がそれほど高かったことの表れのように感じます。

僕は興味のあることに何でも挑戦するタイプですが、すぐ飽きて辞めちゃうところがぼっちちゃんとの差になっています・・

ぼっちの特徴3.トラウマを引きづりがち

☆4

そもそもなぜ友達や恋人がほしいと思っているのにできないのか?

それは自分から声をかけられないというのが大きなポイントになっているように思います。

ぼっちちゃんも自分から声をかけることができないのはもちろん、ライブハウスの扉すら一人で開けられないといったぼっちの特徴を見事に再現しています。

僕も学生のころは隣のクラスに入ることができませんでした。

基本的に自分から話しかけない、というか話しかけられないのです。

そしてその背景には強いトラウマがあります。

僕の場合はアトピーだったこと。

自分でも気持ち悪いと思うほどゾンビのような肌をしてましたから、周りの人は汚物を見るような目でその肌を直視されます。

その目線が針に刺されるように痛いんだ。

原作読んでないので分かりませんが、ぼっちちゃんもそういったトラウマがあり、今に至るんじゃないかと思っています。

特に青春というワードにトラウマがあるようで、それを思い返すたびに暴走していましたね。

まあこれは自分自身が何も掴むことなく人生を送ったことによる後悔のようなもので、僕よりも強いトラウマがあるとは思えないので☆4とします。

ぼっちの特徴4.自分の世界に入りがち

☆5

ぼっちは一度スイッチが入ると周りが見えなくなり、自分の世界に入ることがよくあります。

周りに話す人がいないので、やることがないと妄想タイムに突入します。

ぼっちちゃんの場合はトラウマが蘇ったときに一人の世界に入っていました。

一人の世界に入った時のぼっちちゃんは何というかよく顔が溶けていて特殊な反応のように思います。

アニメなので笑ってみていられますが、現実世界にああいう反応を見たらちょっと引くかもしれません。

ただこういった姿は信頼している人にしか見せていないように思えるので、「こんな私でも受け入れてほしい」という一種の求愛行動だと考えることもできます。

知らんけど・・

いずれにせよぼっちの特徴である”自分の世界に入りがち”な部分が多々見られたので文句なしの☆5とします。

ぼっちの特徴5.一人の時間が好き

☆3

ぼっちを極めると一人の時間が好きになります。

確かに初めは孤独感に苛まれ、悲しみがあふれ出るものですが、限界に達すると自然とそんな自分を受け入れられるようになります。

逆に孤独感を紛らわそうとして友達や恋人を作る努力をするほうが苦しかったりします。

アニメのシーンでもう一人のぼっち=山田 リョウさんを比較対象にして「りょうさんは一人が好き」と位置づけて雲泥の差を感じるぼっちちゃんの姿が印象的でしたが、克服すればその領域に達することができるのです。

ただしこれは目指すものではなく、人と関わるのを諦めて結果的にこうなったという成り行き要素が強いです。

ぼっちちゃんは一人になりたくて一人になったわけでもなく、友達や仲間がほしいという感情を抱いています。

それはとてもいいことです。

話しかける勇気はなくても、ギターを学校に持っていくなどして話しかけられる努力をしていました。

僕はその努力すらできなかったダメ人間です。

僕の場合、人に合わせることに強いストレスを感じるので一人でいる時間が好きなのですが、ぼっちちゃんにそのような節は見受けられませんでした。

だからプロぼっちには向いていません。←プロぼっちって何だよ?

ぼっちちゃんいは友達をたくさん作って幸せになってほしいなと思います。

というわけでここは☆3つとします。

ぼっちざろっくを通しで観た感想

以上ぼっちちゃんのボッチレベルは25点満点中、22点とプロのぼっちから見ても高い評価となりました。

まあそんな評価を得ても全然嬉しくはないとは思いますが、アニメを通しで観て色々と共感できる部分がたくさんあって楽しむことができました。

夢に向かって努力を怠らないぼっちちゃんを応援したくなります。

見所はバンド仲間とのやり取り、演奏、あとは顔芸ですかね。

考察要素はあまりないので頭を空っぽにして観ても楽しめるアニメだと思います。

そして共感できる部分が多いからこそ応援したくなる。

こういった応援したくなるアニメはいいアニメです。

ぼっちで辛い思いをしているという方は一度観てみることで、自分もぼっちちゃんのように何かに挑戦して「ちやほやされたい」という気持ちにさせてくれるでしょう。←不純。

ああ、僕もyotubeの登録者数10万人くらいに増えてほしいなあああああああ。←解説して一か月、未だチャンネル登録者数0・・・

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