ニコニコを解約してアマゾンプライムに切り替えて早3年。
恐らくアニメの楽しみ方だけに目を向ければニコニコに軍配が上がりますが、アマゾンプライムは月500円で膨大な量のアニメを観られるという点では圧倒的にこちらに軍配が上がります。
あまりにもたくさんのアニメを観られるものですから僕はいつも総評価が星4以上の厳選して視聴しています。
ということでその中でも特に面白かったアニメを10個ご紹介します。
※あくまで僕が観てきたアニメの中からチョイスしていますので主観要素が強いということをご了承ください。
宇宙よりも遠い場所
2018年アニメ
南極に行く話。
これだけ聞くとどこに面白い要素があるのか分からないかもしれませんね。
しかしその過程に至るまでの数々のイベントや人との関りとそこで芽生える友情が美しく、1秒もつまらないという部分がありません。
30歳を過ぎても心が躍る。
アニメでおすすめは何と聞かれたらまずこれを第一に挙げます。
バトル系や日常系、恋愛系、スポーツ系と色々と観てきましたが、スタンダートで選ぶなら間違いなくこのアニメを推します。
好きなキャラは三宅日向です。
小林さんちのメイドラゴン
2017年アニメ
ドラゴンが小林さんちに居候するアニメです。
この世界観がめちゃくちゃ僕にはハマりました。
平凡な日常の中にちょっとした異色が交わることでこんなに面白くなるんだなって。
壊すのではなく溶け込んでいくという感じ。
日常系アニメでのんのんびよりと小林さんちのメイドラゴンどちらか迷いましたが、2期はあの傷ましい事件後初の京アニ制作アニメでしたので応援の気持ちも込めてチョイスさせていただきました。
好きなキャラはカンナです。
シュタインズゲート
2011年アニメ
主人公が2人の命運をかけ、過去に戻ったり戻らなかったりするアニメ。
一方の世界戦では何をやってもヒロインAが死ぬ。
もう一方の世界戦では何をやってもヒロインBが死ぬ。
主人公はどちらの世界戦を選ぶのか、毎話毎話ハラハラする展開に伏線がかっちりハマった時の爽快感は何にも代えられません。
タイムリープの内容だけに少し難しいワードが出てきますが初めは深く考えずに話全体を観ればいいと思います。
個性豊かなキャラクターのおかげで小難しい印象を相殺する工夫も評価の一つです。
好きなキャラは岡部倫太郎です。
けいおん!
2009年アニメ
軽音部の日常を描いたアニメ。
響けユーフォニアムのように全国目指してうぇーいという目的はなく、女子高生の日常が描写されているシーンが多いです。
女子高生のリアルな仕草、実在する楽器など、このカット細かいなというシーンが多く感動を覚えます。
1期はなぜか星3と低いのですが、2期、映画は星4以上なのでセーフにしてください。
そういった意味では好みが分かれる作品なのかもしれません。
僕は日常系アニメが大好きなので最後まで楽しく観られましたが、バトルやストーリー性を重視する人にとっては退屈になる場面は確かにあるなと思います。
好きなキャラは田井中律です。
Fate/Zero
2011年アニメ
よくわからない戦争に人と英霊がタッグを組んで頂上を争うアニメです。
Fateの中で一番面白いと思うのは正直「fate stay night unlimited blade works」なのですが、まず初めに見るならFate/Zeroから観ることをおすすめします。
若干世界観が分かりにくいし、結局聖杯戦争は何のために行われているのかも分からない部分もありますが、Zeroを観ておくことでほかシリーズの理解度は増します。
何といってもZeroは切嗣がかっこいい。
たとえそれが間違った戦いだとしても僕は切嗣の信念に好感を持っています。
Fateと言えばバトルシーンに定評があるのですが、本当にこれどうやったら思いつくんだっていう程の迫力があり、観る者の心を躍らせます。
好きなキャラは衛宮切嗣です。
ワンパンマン
2015年アニメ
どんなに強い敵でもワンパンしてしまうヒーローの日常バトルギャグアニメです。
バトルと言えばワンパンマンもかなりのクオリティです。
特に1期のラスボス戦はアニメ史上随一の迫力があります。
特にストーリー性は無いのですが、伏線や細かい設定も多く意外と作り込まれている印象です。
ワンパンマンとあるようにどんな敵でも一発で仕留めてしまう爽快感はさながら嫌いな上司をバットでフルスイングしたときの気持ちよさがあります。(そんなことしたら怒られる・・)
バトルももちろん楽しめるのですが、随所にギャグを挟む演出が堪らなく好きです。
好きなキャラはタツマキです。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
2013年アニメ
恋愛アニメを好きになるきっかけを与えてくれたアニメです。
今までバトルものや日常系を好んで視聴していた僕がこのアニメをきっかけに恋愛アニメも好んで観るようになりました。
ぼっちに刺さるアニメ。
主人公は自虐的な性格なのですが、芯となる心情を傷つけ無いのであればそれは自虐にはならない。
そんな小難しい思想がヒロインたちの思いや行動と混ざりあい作品に深みを出しています。
ゲラゲラと笑うような面白さではなく、各々のキャラの心情や関係、その中の背景を楽しむような哲学的面白さがあります。
好きなキャラは由比ヶ浜結衣です。
有頂天家族
2013年アニメ
狸が人に化けて面白おかしく生きていくアニメです。
何気なく見始めたアニメでしたが、今まで見たきたアニメの中でも5本の指には入るほどの面白さがありました。
二次関数の曲線を描くように回を追うほどに面白さがぐんぐんと増していきます。
日本人よりも日本語が上手い狸の語りと衝撃的な展開。
作中に何度も出てくる言葉「面白きことは良きことなり」をまさにこのアニメ自身が体現しています。
好きなキャラは下鴨 矢一郎です。
ゾンビランドサガ
2018年アニメ
ゾンビがアイドル活動でサガを盛り上げるアニメです。
ゾンビとアイドル、だれがこんな組み合わせを思いつくんだ・・
それなのにちゃんと面白い。
演出が色々とぶっ飛んでいるアニメですが、絶妙なバランスで最後まで楽しめる作品となっています。
少なくともこれを見て退屈だったという感想は出ないと思います。
もしもこんなアイドルが現実にいたら間違いなくファンになっていたことでしょう。
ゾンビィであるが故の葛藤とそれを乗り越えていく成長物語がとても斬新で面白かったです。
好きなキャラは紺野 純子です。
SHIROBAKO
2014年アニメ
アニメ制作会社に勤める女の子とその関係者のやり取りを楽しむ共感アニメです。
働くことの素晴らしさ、人間関係、苦労、葛藤が丁寧に描かれています。
自分もこういう失敗したなーとか、こういううざったい上司いるよなーとか、なぞのこだわりがあるだよなーとか、色々と共感できる部分が多くそこに面白さを感じます。
仕事や人生で行き詰ったときに是非観ていただきたい。
きっとまた明日から頑張ろうと思えるようになりますので。
それでも仕事が嫌なら最悪辞めてしまってもいい。
今はまだ自分が楽しめる環境が見つかっていないだけで、真剣に取り組んでいけば自分が楽しめる環境は必ず見つかります。
そのきっかけを与えてくれるだけでも見る価値は十分にあると思いませんか?
そう考えるとアニメの存在はとても価値のあるもので素晴らしいものだと思います。
好きなキャラは宮森 あおいです。
月500円でアニメが観れるAmazonプライムは神です
僕の場合はアマゾンプライムに加え、dアニメストアfor Prime Videoを契約してアニメを観ていますがアマゾンプライムだけでもたくさんのアニメを観ることができます。
正直この価格でかなりの量のアニメを視聴できるうえに、アマゾンでの買い物で無料の配送特典や対象の本を読み放題できるPrime Readingなど、サブスクの中でこれほど使い勝手のいいサービスは他にありません。
確かにアニメ専門配信サービスと比べると作品数は物足りなく感じてしまうかもしれませんが、他の特典がめちゃくちゃ使えるのでアニメを全く見なくても他のサービスで十分元が取れます。
他人から紹介されたサービスなんて利用したくないという考えをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、僕が紹介する動画配信サービスはアマゾンプライムだけで無差別に紹介しているわけではありません。
恐らく今後も動画配信サービスはこれ以外を紹介することはないでしょう。
それほどコスパが優秀すぎるのです。
ちなみに全世界のAmazonプライム会員数は2億人以上を突破し海外は利用料金が高いみたいですね。
今後日本での需要が高まってくると値上げの可能性もあるので、もしもまだ加入していないなら値上げする前に加入しておくことをお勧めします。