プロフィール画像を自作イラストにしてみた!これで受注増えるかな

ブログを運営するにあたってプロフィールは自分をアピールする最適なコンテンツです。

そんでもってプロフィール画像をかっこよくして見栄えをよくしたいと思うじゃないですか?

でもね、ただ見栄えをよくしたいという理由でプロフィール画像をイラストにしても得られるものなんてないですよ。

なぜプロフをイラストにすると良いのかを理解しないとこの先の運営の質も大きく変わってくるので、今一度その理由について考えてみましょう。

どんな目的でサイトやブログを作っているのか?

そもそもブログやサイトを作る目的は何なのか?

人それぞれだと思いますが、大抵は多くの人たちに訪問してもらい、収益化を図りたいという方がほとんどでしょう。(完全に趣味の範囲だというならごめんなさい)

はじめこそはファンなんて一人もいない状態から運営を開始することになるので、プロフィールを作ったとしても見向きもされません。

良質なコンテンツを作りグーグルに評価されることで検索上位に表示され、次第にアクセスが増えていきます。

ただその人たちは自分(運営者)が書いた記事だからという理由で訪問したのではなく、自分(顧客側)の悩みや欲求を満たしたいという目的で訪問しています。

アフィリエイトや通販など物やサービスを主体に売っていくサイトであれば、顧客の悩みや欲求を満たすことだけに力を入れてコンテンツを増やしていけば次第に収益は上がっていきます。

もちろんブログ運営者も物やサービスを売って収益をあげたいという考えはあると思いますが、どちらかというと自分の思ったこと、趣味を中心にコンテンツを積み上げている方が多数を占めている印象です。

どちらもサイトであることに違いはありませんがコンテンツの属性が大きく変わってくる点からこのように住み分けられています。

  • アフィリエイトは商品主体
  • ブログは自分主体

コンテンツの属性が違うということは顧客の属性も違うということ。

サイトのジャンルにもよりますが、どちらかというとアフィリエイトサイトは悩みが深い顧客が、ブログには比較的悩みが浅い方が訪問している印象です。

当然悩みが深ければ深いほど早く解決したいという欲求が強いので、ばしっと解決できるようなコンテンツを作れば成約をとることができます。

反対に悩みが浅ければ今すぐに解決したいわけではないのでそれだけ物やサービスを売るのは難しくなります。

人はめんどくさがり屋な生き物ですので少しでも難しそうだと思ったらそれを避けたがります。

コンテンツをしっかり作り上げることで成約率は高まりますが、そうすると情報量も比例して多くなってしまうので読むのが面倒、難しそうだという印象を与え、コンテンツを読んですらもらえません。

なのでブログで物やサービスを売る際はコンテンツはもちろん、自分という存在(個性)を武器にする必要があります。

顧客の購入までに至る3つの心理

プロフをイラストにする話から随分と脱線した話になっていますね。

脱線は僕の得意分野なので以後お見知りおきを。

話を戻します。(戻す話も脱線した話ですが)

物やサービスを売る際に顧客の深層心理は考えたことがあるでしょうか?

この心理には3つの壁があるのですがそれを超えていけるコピーを打ち出さなければ成約にたどり着くことができません。

  • 興味、関心の壁
  • 共感、信用の壁
  • 行動の壁

上記がその3つの壁となります。

例えば”あるお水”を売りたいと思ったとき、顧客はその水に興味がないと買ってくれませんし、販売者に信用がなくても買ってくれません。

また本当にその水で今の欲求が満たされるのかを納得してもらわないと買われることはないでしょう。

壁ですからね。

一つでも乗り換えられない壁があると成約にたどり着くことができません。

だから物やサービスを売る際は一つ一つの心理の壁を乗り越えていくためのコピーを考えて打ち出していかなければいけません。

お客さんに興味を持ってもらうにはどんな説明が響くか?

共感や信用を得るために何をしなければいけないのか?

行動(購入)してもらうにはどういった案内が必要なのか?

それぞれ段階的に考えて顧客に理解してもらう必要があります。

また悩みの深さによってその壁の高さは異なりますので与えるべき情報の質量も一緒に考える必要があります。

悩み(欲求)が深ければできるだけ早くその悩みを解決したいわけですから、それぞれの壁は低くなります。

反対に悩み(欲求)が浅ければそれぞれの壁は高くなります。

それぞれの壁を乗り越えてもらうために適した情報を与えるわけですが、壁の高さに比例して情報量も変わってくることも理解しておくと良いでしょう。

砂漠でのどがカラカラに乾いている人(心理の壁が低い)に「お水ありますよ」と声を掛けたら高確率でその水は売れます。

しかし日本で街行く人(心理の壁が高い)に同様の言葉を投げかけてもまず売れないということは容易に想像がつきます。

それを売るためには「おいしい水であること、自分がどんな人間なのか?買うとどんなメリットがあるのか?」などそれぞれの心理の壁を超えてもらうための情報が必要になり、それだけ情報量も多くなります。

実際ブログやサイトに訪問する人の姿は見えないので、こちら(運営者)が訪問する人の属性(心理の壁)を予測し、それに合った情報とその質量を考えないと物やサービスが売れません。

本来なら上記の3つの壁の詳細とその乗り越え方を説明したいのですが、さすがに時間がかかるし本趣旨から大きくそれてしまうので今回は割愛させていただきます。

結局今までの説明で何が言いたいのかというと初めに何を売るか?訪問してくださるお客さんはどんな悩みや欲求があるのかをある程度予測して分析しておかないとブログやサイトの構成が曖昧なものになってしまうということです。

プロフィールをイラストにすることにどんなメリットがあるのか?

実例を出しましょう。

僕がこの記事を書くにあたって一体どんな人が来ると予想して内容を考えたのか。

それは現段階でブログやサイトなどを構築し始めて、現在プロフィールをどんなものにしようかと考えている方。(どちらかというとブログを書かれている方に向けて書いています。)

そして見栄えをよくするためにプロフィール画像をイラストにしようと思っていてイラストを作るアプリ、または依頼できるサービスを探している。

  • ブログをはじめたばかりの方
  • ブログのプロフィール画像をイラストにしようと思っている方

こんな方を予想して記事を書き進めています。(趣味でツイッターやインスタのプロフ画像をイラストにしたいだと・・。み、見なかったことにしよう・・)

ただ僕の伝えたいことはプロフ画像をイラストにするのは良いけど、イラストにして得られるメリットを理解しているかどうか。

理解していないと何を売るか、お客さんにどんな情報を与えるべきかが分からない可能性も高いことから今一度その重要性について把握していただくために内容を構成しています。

さて今一度問いかけますが、プロフをイラストにすることで得られるメリットは何でしょう?

別にもったいぶるつもりはないので答えを出しますが、プロフィール画像をイラストにすることで目につきやすくなる、親和性が高められるといったメリットがあります。

プロフィールは自分をアピールするにはうってつけの情報欄となります。

目立たなければ見てもらう機会が少なくなりますし、プロフ画像をリアルなものにすると固い印象を与えかねません。何よりネットに顔をさらすのは抵抗がある方が多いと思います。

イラストであれば顔をさらす必要もないですし親和性が高まるので、ぜひとも推奨したいところです。

しかし目立つ、親和性が高まることでどんなメリットがあるのか疑問に思った方もいるはず。

そこで上記でお話した共感、信用の壁が出てきます。

人には自分(顧客側)に近い人に親近感がわく心理を持っているので親和性を高めることで共感や信用を得られやすくなります。

つまり物やサービスを売るにあたり、プロフィールは信用、共感の壁を超えてもらう情報になりうるということですね。

昨今YoutubeでVtuberといったアニメキャラ風の仮想人物の配信が話題を呼んでいますが、あれは人々の興味、関心を引き立たせ親和性が高いことから人気を博しているのだと思います。

顔出ししている人よりもVtuberのイイネの比率が高いことを考えると、やはり実物よりもイラストのほうが親和性が高いことが予測されます。

プロフィール画像をイラストにしたからといって大きく期待しないこと

いくらプロフィール画像をイラストにしたからと言って100%人から信頼されることはありません。

確かに信用、共感を得られる要素にはなりますが、その恩恵は大きくないと思ったほうが良いです。

ブログという性質上(比較的悩みの浅い方、欲求が強くない方が顧客層になる)、物やサービスを売る際は個人の信頼度が大きく左右されます。

正直何も知らない状態から信用を得るにはそれ相応の工夫が必要であり、とても難しいことです。

だから専門サイトよりもブログで収益をあげるのが難しい・・

ただ信用さえ得てしまえば、何か物やサービスを売るときのハードルは一気に下がりますのでここに力を入れるのは正解です。

ブログで収益が思ったように上がらないという方はコンテンツの質はもちろん、個性を引き出すことができているか今一度客観的に見つめ直すと良いです。

趣味や自分の思ったことを書く機会が多いと思いブログは個性を引き出すにはうってつけ。

個性は親和性を高める基軸となりますので、常に顧客の属性を予測し、顧客と親和性を高めるコンテンツ作りが大切になってきます。

いつかクオリティの高いイラストを提供したい

僕がこの記事を書くにあたってどんな人を予想して構成を考えたのかは上述した通りです。

その目的はイラストを受注することにあります。

やはりイラストを描くからにはそれを仕事にしたいわけですよ。

プロフィールをイラストにすることで得られるメリットは目がつきやすくなる、親和性が高まるとお伝えしましたが、僕の場合は画力のアピールもその目的に含まれています。

ただ今は人様に提供できるほどの画力が備わっていないので、現在必死にイラストの練習を重ねているところでございます。

今の限界がこれ。

プロフィール イラスト

イラストを始めて1か月の割には、結構うまく描けた気がしますがまだまだ納得のいく仕上がりにはなっていません。

-追記-

色塗りができたので載せておきます。少し線画も修正。輪郭とか違和感あるけどまた少しずつ修正して納得のいくものに仕上げていきたいです。

いつしか「yamayaさんにイラストをお願いしてよかった」と言われるように頑張りたいと思います。

まとめ

完全に趣味でブログやサイトを運営するのであれば、文章やサイト構成を深く考える必要はありません。

しかし収益化を図るのであれば、常に3つの壁(興味関心の壁、共感信用の壁、行動の壁)を意識する必要があります。

イラストは共感信用の壁を超えてもらうための情報になるとお伝えしましたが、ほかの文章一つ一つをとっても3つの壁を意識し、それぞれどの壁を乗り越えてもらう情報なのか考えるようにすることで自然と構成が整います。

自分の描いたイラストが5億で取引されたと書いたら興味、関心が湧きます。

それを100円で売ると言ったら行動してもらう可能性が高くなります。

このようにどうすれば興味を持ってもらえるか、信頼してもらえるか、行動してもらえるかを考えながら構成していただければと思います。

いやあそれにしても、プロフをイラストにする話でここまで脱線した内容を話すことになるとは・・

こんな脱線した話を最後まで見てくれるとはあなたもモノ好きですね・・(誉め言葉)

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